本多静六・私の財産告白は「凡人のため」の投資哲学だ!

本多静六という方をご存知だろうか?

明治から昭和にかけて林学博士として東京大学の教授をしながら、勤倹貯蓄をしていくながで、40代で現在価値でいう100億の資産を気づいた方です。

とてもユニークな哲学をもち、それを実践していくことで資産形成をしていった方ですね。

投資哲学

どのような投資哲学を持っていたのでしょうか?

ちなみに、本多静六は金銭的に恵まれた環境で生まれたわけではありません。もちろん、当時海外への大学に行けたぐらいなので、一般的な家庭よりは巡られていたかもしれません。

とはいえ、教授の給与では裕福に暮らせる状況ではありませんでした。

貧乏なので、それを克服する為にはどうすればいいのか?を考え、その中で編み出したのが、この3つの哲学です。

  • 貯蓄
  • 投資
  • 長期保有

それぞれを詳しく説明していきましょう。

貯蓄は「なかったこと」にすることから【4分の1天引貯金法】

通常収入の1/4と臨時収入の全てを貯蓄に回します。とにかくなかったことにすることです。

本書では、「よく貯蓄ができない、そんな状況ではない」という方もいるが、それは徹底できてないだけで、実践すればできますと叩き切ってます。

なぜなら私は実践したし、なかったことになるので、そもそも使えないのだから。必ず貯蓄はできると。徹底力というより、感情をすてて仕組みで動く人だからできたんでしょう。

本多静六も、そもそも貧乏だったので極貧を極めましたが、とにかくやり続けることで、貯蓄が溜まってきます。しかも、当時の金利が4%。貯蓄して行けばいくほど、生活は楽になっていったようです。この辺りは現在と違うところですね。

貯蓄をする理由としては、元手が少ない中で何かをやろうとしてもその効果は少ない。というより、少なすぎる。ある程度の元手がないと、やる効果がないため、という論理に立ってます。

投資

ただ貯蓄していても、資産としてたまる額はたかがしているので、溜まったものを元手として積極的に投資していくことにしています。

投資スタンスはこの3つ。

  • 好景気には倹約を、不景気には思い切った投資

とにかく時節を捉えること。投資は安くなっている時に行い、高くなっている時に売るものである。

そのため、王道としては、不景気になっている時に買い、好景気の時に売ることのである。

それを見極めて投資すること、あとは投資したものが上がるのを待つ、長期保有が大事であるとしている。

  • 二割食

投資スタンスとしては、20%で利確を行うこと。ここは機械的に売却をしていく。もっと上昇するのでは?という欲を考えず、冷静に、機械的にやっていくこと。

  • 十割半分手放し

その中でも価格が倍になったものは、その半分を売却して投資金額を回収しておく。残った投資金額はたとえ0になったとしても、すでに回収済みなので損失にはならない。逆に上がっていくのであれば、それが丸々利益になる。

まとめ

方針を決めて仕組みで動くこと。自分の感情を捨てて、ただただ仕組みだけで動くことが大事でとのことです。

元手ができたら、時節を見て投資をすること。あとは、長期保有(時節を待ち売却する)を繰り返していくこと。

それも着実に、自分の判断軸をぶらさずに実践していくこと。

もちろん、投資環境の違いもあり、全てが今にも通じることではないが、非常に参考になりました。

感情をすてて、仕組みで動くからブレない。仕組みで動くことが本当に大事だと思う。

私も実践していきたいですね!