マネーフォワードは好決算だが織り込み済みだった模様

17日はマネーフォワードの四半期決算発表でした。

私はいい決算だったと思いましたが、株価は織り込み済みの水準だったようです。

ざっとまとめると、こんな感じ

売上は続伸!前年同期比66%増

前年同期比+66%の20.0億円と、引き続き急速に成長。通期予想(年成長率50%~60%)の達成に向け、順調に進捗。

連結EBITDAは△1.6億円と改善

前年同期比+5.1億で、広告宣伝費除きの連結EBITDAは1億円(前年同期比 +1.3億円)

PFM、MFクラウドともに大きく伸長

サービス別売上高はPFMサービスで+38%、MFクラウドサービスで+89%と、ともに大きく成長

PFMサービスの利用者数が650万人

プレミアム課金ユーザは15万ほど。課金率は2.3%の水準。

経営分析クラウド『Manageboard』を提供するナレッジラボ社がグループジョイン

事業領域を拡大させている。中小企業が弱い予算管理や、CFO提供サービスなどを目指す。

この辺りをカバーしていくとのこと

仮想通貨・ブロックチェーンの新会社を設立

マネーフォワードファインの設立。AIでの与信モデルを構築していく。

サービス開発を加速するため、開発拠点を拡充(福岡、京都、ベトナム)。

オフショア使っているとは驚いたけど、開発拠点を分散化させているようです。人手不足の中、東京だけ、日本だけでは行き詰まるので、いい方針だと思う。

インドネシアSLEEKR社、インド『ORO Wealth』提供会社への出資

新興国への戦略的な投資を実行。

IPO以前からの株主であるVCの所有割合が順調に減少。

VCは3%まで低減し、機関投資家が33%となっている状況になったとのこと。デッドロックが終わって、売り切ったところまできたってことですね。

決算翌日は80円高の5,690円、本日は5,650円。当面はこのラインをベースに進みそうな雰囲気。

PFMサービス関連は、ここから大きなユーザ数の伸びは期待できないので、

課金率をどう上げるか?広告在庫をはけさせるか、が勝負になりますが、とはいえ、期待するほど大きな伸びは見込めないでしょう。

今後は、法人向けのMFクラウドの伸びがキーになってくるはず。中小企業をどうカバーしていくか?ですね。

あとは、仮想通貨への投資拡大と、周辺のM&Aに期待。

3ヶ月後も楽しみです。